1980s West Germany Goatskin Leather Pilot Jacket

1950年頃から旧西ドイツ空軍のパイロットに着用されていたレザーフライトジャケットのご紹介です。

大戦中に敵機を352機撃墜した記録を持つドイツ空軍の撃墜王「エーリッヒ・ハルトマン」が着用していたことでも知られるこちらのジャケット。

ドイツ軍特有のグレイカラーとアシンメトリーなデザイン設計が目を惹く1着。

ボディには牛革よりも耐久性と耐水性に優れており、それでいて軽く柔らかい素材感が特徴のゴートスキンレザーを採用。

左フロントには縦ジップの胸ポケットが付属し、左腕にはシガーポケットが付属。胸ポケット内部にはミルスペックタグも付属しており表記から1985年製であることが読み取れます。ジッパーにはアメリカ製"SCOVILL”社製ジッパーを採用されており、東西分裂後NATOに加盟していた西ドイツの時代背景が窺えます。

裏地には遭難時に発見されやすくするための
インシグニアオレンジカラーのライニング。

裾、袖、襟は風の侵入を防ぎ、保温性を高めるためのリブ仕様。レザージャケットでありながらスポーツジャケットのようなアクティブな着こなしも楽しんでいただけます。

サイズはメンズXLあたりに該当するかと。
各部に付属する階級章の跡からもご覧いただけます通りリアルに使用されていたようで革質はソフトにもっちりと変化、リブ各所にはほつれとそれに対応する手直しが加えられております。とは言いましてもまだまだ存分に、末長くお付き合いして頂けるコンディションかと。

ミリタリー特有のしっかりとした素材感を持ちながらも、街着として落とし込みやすい洗練されたデザイン。ドイツミリタリーを語るうえで欠かせない名作中の名作です。

お好きな方は、是非ともこの機会に。

[サイズ]
肩幅:48cm
身幅:57cm
着丈:66cm
袖丈:71cm

着用モデル
175cm

＊こちらはused品でございます。新品をお求めの方、完璧なお品をお求めの方は購入をお控えください。