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1970s East German Army Water Proofed Rain Poncho by "VEB"

¥50 税込

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1970年代にソ連統治下の東ドイツ軍にて着用されていたレインポンチョのご紹介です。

コントラクターは"VEB"

<VEB: Volkseigene Betrieb>とは第二次世界大戦後東ドイツを占領したソ連が賠償政策の一環として東ドイツで所有、運営していた企業団体のことを指します。

1990年に起こる共産主義の崩壊と東ドイツ平和革命により市場経済が導入されるまでの約半世紀もの間、VEBは東ドイツ内の民間及び半公立であったほぼ全ての工業および建設会社を接収し西側諸国に対して大きな影響力を持ちました。

ボディは綿密に織り込まれたコットンファブリックをベースに裏地にポリウレタンの防水コーティングが施された非常に珍しい生地。

用途、テクスチャーは西側で使用されるラバライズド素材に似ていますがそれらに比べて軽く、すべすべとした肌触りです。

肩部分のシームにはそれぞれ止水テープも施されています。

水はけを良くするための広めに取られた肩幅。
あまり見ないマットでテクニカルな素材感に、ウエストの紐をギュッと絞った際のシルエットが抜群に格好良い。

前見頃に比べて後ろ見頃が短く設定されるのは座り作業を想定してのことでしょうか。

サイズはフリー。
冬はニットの上からジャーキンベストの要領で、夏はそのままスリーブレスでトガりたい。

テックでアンニュイで
少しパンク。

写真ではなかなか伝わりづらいですが、凄くカッコよくてめちゃくちゃファッションな1着です。

少しでも響くものがあった方、是非トライしてみていただきたいです。

[サイズ]
裄丈:47cm
着丈:71cm

着用モデル
175cm

＊こちらはused品でございます。新品をお求めの方、完璧なお品をお求めの方は購入をお控えください。