1970s French Army M-47 Lizard Camo Field Trousers by PAUL BOYE <76XC>

フランス軍外国人部隊に着用されていたM-47カーゴパンツのご紹介です。

もはや説明が不要なほどミリタリーアイテムの中でも不動の人気を博している<M-47>

フラップ裏や股の当て布、ポケットの仕立て、裾のアジャスターなど細部まで丁寧に作り込まれたディテールとデザイン性の高さ。そしてコットン素材特有の経年変化と、軍モノの中でも「名作」と言われる所以が随所に感じられます。

そんなM-47から今回ご紹介させていただくのは、フランス軍空挺部隊やイスラエルなどの異国の地で戦う外国人傭兵部隊に使用されていた”TAP 47/56”と呼ばれる迷彩生地によって仕立てられた希少な一本。

プリントされた"リザードカモ"と呼ばれる独特のパターンはその後アメリカ軍にアイコニックな"タイガーストライプカモ"のモデルとなったとも言われており、各国軍カモフラージュの歴史を語る上で非常に重要なピースとなっております。

両サイドのフラップ付きポケットやフロントのスラッシュポケット、裾部分のアジャスターなど凡その作りはM-47のパターンを踏襲したもの。

裾先にかけてテーパードのかかる細めのシルエットはどちらかと言うとM-64に近いように感じます。高さのあるブーツやスニーカーと合わせていただくと迷彩模様も相まり、よりラギッドな、男らしい雰囲気で履きこなしていただけるかと思います。

また、ぱっと見では分かりませんが右内腿付近に縫製の粗さによる生地の余りが外側に飛び出している箇所がございます。こちらで目立たないようカットすることも可能だったのですが、外国人部隊の屈強な印象を連想させる＋αのディティールとしてお楽しみ頂けると判断致しましたので今回はそのままご提案させて頂いております。勿論、ご要望でしたら該当箇所を目立たないよう切除し発送させて頂きますのでお気軽にお申し付けくださいませ。

サイズ表記は <76XC>
メンズのLあたりに該当するサイズ感です。

状態は色濃く迷彩模様が残り、ほとんど使用感のみられないミントコンディション。

希少なリザードカモ生地によって仕立てられた
フランス軍不朽の名作<M-47 Field Trousers>

市場にも滅多に出回ることのない希少な一本ですので、お好きな方は是非ともこの機会に。

着用モデル
175cm
63kg

<サイズ>
ウエスト:78cm
わたり幅:30cm
股上:36cm
股下:74cm