1940s Swedish Army Double Breasted Motorcycle Jacket by ”SKINNARLAND”

SOLD OUT

1940年代頃、スウェーデン軍バイク部隊に支給されていたモーターサイクルジャケットのご紹介です。

フロントに大きなマップポケットのつくゴートスキンタイプは幸運にも幾度かご紹介させていただく機会がございましたが、こちらのメタルボタンが対に並ぶダブルブレスト仕様のモデルはお恥ずかしながら私自身初見。国内、国外どちらにおいて極めて流通量の少ない希少なモデルです。

トップクラスの希少性もさることながら、画像からもご覧いただけます通り純粋に格好いい。ストレートに心を揺さぶる無骨ながらも洗練された、完成度の高い1着です。

ボディには厚みがあり、がっしりとした質感の牛革を採用。最上級のレザー生地が讃える滑らかな光沢、輝きを放つシボ感は見る人の目をグッと惹き寄せます。

シャープな着丈に対してかなり長めに取られた袖丈が他にはない独特のシルエットを演出。どこかのデザイナーズが入っているのではないかと疑うほどに洗練されたモダンなシルエットは、肩に付属する軍モノならではのエポレットも中和（寧ろアクセントとして昇華）されております。

首元には挟み込みタイプのチンストラップが付属。これを立てた時のナポレオンジャケットとポリスマンジャケットの丁度中間のような面構えが最高にクールです。

当時の物資不足も関係しているのでしょうか、全体的に剥ぎの枚数が多く、背面、フロントにはアーチ状の継ぎが存在感を放つ多数のパネルで構成される立体構造。

ウエストにはこれまた継ぎの独立したベルトが付属しており、これをロックすることで下から吹く風をシャットアウトするとともにホールド力をさらに高めることができる仕様。

裏地にはゴートスキンタイプのモーターサイクルジャケットにも共通する平織のウールライニングが施されているため保温性も抜群。

状態といたしましてはライニングの破れや袖口のスレ等は見られず、ボディには硬さの残る着用回数の少ないグッドコンディションですが両肩周りを中心におそらく保管時についたであろうキズが散見されます。

サイズはメンズのL~XLほど。
胴回りはわりにゆったりと取られているため寒い時期にはさらに中に着込んでいただくことも可能です。

後にも先にもご提案が叶う機会は少ないであろうトップクラスの希少性もさることながら、純粋にプロダクトとしての完成度が非常に高い1着です。

お好きな方は、是非ともこの機会に。

[サイズ]
肩幅:51cm
身幅:60cm
着丈:59cm
袖丈:66cm

着用モデル
175cm

＊こちらはused品でございます。新品をお求めの方、完璧なお品をお求めの方は購入をお控えください。