1960s French Sheep Skin Corbusier Jacket

SOLD OUT

1960年代頃にフランスで着用されていたダブルブレスト仕様のレザージャケットのご紹介です。

二十世紀最大の建築、プロダクトデザイナーの巨匠、近代建築の世界三大巨匠が一人「Le Corbusier/ル・コルビジェ」が、このコートを着用している写真が残っていることから通称「Corbusier jacket」と呼ばれることもしばしば。

こちらは1960年代頃に仕立てられた
分厚くもっちりとした質感のシープレザーを使用した1着。

一般的な政府支給品ではなく
テーラーによって仕立てられたものになります。

キメが細かく、水分を含んだような滑らかな手触り
良い飼料でゆっくりと時間をかけて育てられた良質なシープレザー。

希少なレザー、
特に牛革に比べ取れる面積の少ないシープ
背面は背で縦に割られるのが常ですがこちらは一枚革で贅沢に。

美しい襟のカッティング
寸分のズレも無いステッチ各部
形の良い袖口のレザーベルト。

古き良きフランスのクラフトマンシップを各所に感じるディティール各所。

「神は細部に宿る」
傍目には伝わらない細かなディティールではございますが日常で使っていく中でヒシヒシとその意匠、配慮、暖かみを感じていただけるかと思います。

裏地には洒脱な色彩で構成されたフランネルウール。
袖口のライニングまでこだわり抜かれているため
コルヴィジェよろしく袖はワンロールで
裏地のストライプを見せてあげても良いと思います。

サイズはメンズのL〜XLあたりに該当するかと。
着画ではかなり分厚いニットを着用していますが175cmの私でジャストフィットなサイジングでした。テーラリングの効いた無駄の無いシルエット構成ですのでシャツにニットベスト、首元にはマフラーやスカーフを入れてクラシックに合わせてあげるとバシッとハマりそうです。

ボディには特筆すべきダメージ等は御座いませんが、各所にヴィンテージレザージャケットに特有のスレが見受けられます。むしろ程よく使い込まれくたっと柔らかくなったレザー生地、通常20年30年着込んで得られるエイジングを一挙にその手にできることこそヴィンテージレザーを手に取る大きな理由の一つかと。

革質、シルエット、細部のディティールに思わず唸る
極上のコルヴィジェジャケットです。
お好きな方は是非ともこの機会に。

[サイズ]
肩幅:45cm
身幅:55cm
着丈:71cm
袖丈:61cm

着用モデル
175cm

＊こちらはused品でございます。新品をお求めの方、完璧なお品をお求めの方は購入をお控えください。